春夏のスーツは、主に平織りの生地(トロピカルなど)を使用して裏地仕様を背抜き仕様となります。
平織は単純な織り方ですので通気性が高く、軽い生地になります。
表生地の重量は、生地巾あたり春物で230g~260g・夏物で200g~230g が一般的です。
背抜き仕様
秋冬のスーツは、主に綾織りの生地(カルゼなど)を使用して裏地の仕様を総裏仕様となります。
綾織は密度がありますので平織りの生地に比べて通気性低く、重量は重くなります。
表生地の重量は、生地巾あたり秋物で260g~300g・冬物で300g~が一般的です。
総裏仕様