型紙のパーツ
スーツを作る際には、生地の上に型紙のパーツを配置して裁断します。下の図はスーツの表生地一式のパーツを生地幅に入れたマーカーになります。
大きなパーツは下記のようになります。
上着
・前身頃 x 2
・後ろ身頃 x 2
・見返し x 2
・細腹 x 2
・袖山 x 2
・袖谷 x 2
・上衿
スラックス
・前身頃 x 2
・後ろ身頃 x 2
・ウエスマン x 2
また、スーツ作りには、型紙の作成から始まります。型紙には、パーツの形状だけでなく、サイズや縫い代、補正値などの情報も含まれます。型紙作りは非常に重要であり、正確な寸法をとることが必要です。さらに、型紙を作成する際には、生地の伸び方や縮み具合なども考慮する必要があります。型紙作成が完了したら、パーツを裁断することができます。裁断したパーツを縫い合わせ、最後に仕上げを施すことで、完成したスーツができあがります。