同じA体5号でも、型紙によって商品の寸法が全く異なることがあります。
例えば、スリムスーツとレギュラースーツ(ビジネススーツとも呼ばれる)は、全く異なる寸法を持っています。
スリムスーツは、シルエットをすっきり見せるために、ゆとりがないタイプのスーツです。
一方、レギュラースーツは、着やすさを重視したゆとりのあるスーツです。
上記の表を見ると、同じサイズでも、スリムスーツとレギュラースーツでは胸囲や胴囲の寸法が全く異なることがわかります。例えば、A体5号の上着であっても、スリムスーツとレギュラースーツでは、胸囲で5センチ、胴囲で7センチの違いがあります。また、レギュラースーツのA体5号の上着は、スリムスーツのAB体5号の上着と胸囲・胴囲がほぼ同じ寸法となっています。
もしスーツの購入を検討している場合は、スリムタイプのスーツかレギュラータイプのスーツかを確認する必要があります。また、注意点として、時間が経過したスーツは、現在販売しているスーツとシルエットが異なってしまい、寸法にも違いが生じる場合があるため、注意が必要です。